・ 人の体を温めるもの・冷やすものを正しく見分けて、今後の冷え性対策に役立てましょう。
【体を温める食べ物】
・ジャガイモ ・かぼちゃ
・玉ねぎ ・納豆
・ごぼう ・レンコン
【体を冷やす食べ物】
・ほうれん草 ・アサリ
・ナス ・きゅうり
・レタス ・きゃぶ
があります。
『体温のリズムは朝食から』
普段の日常生活での体温は、夜の就寝前には低く、早朝に最低の体温となり、起床・朝食後に急激に体温が上昇し、その後もゆるやかに上昇して夕刻前に最高になった後、ゆっくりと下降するという形で変化していきます。
睡眠中は代謝も体温も低下しており、朝の朝食は1日の活動に向けて代謝を高め、体温を上昇させるという意味からも、とくに大事な事になります。
毎日の朝の食事は規則的に、温かくなるべく消化のよい飲食物を食べる事が大切です。昔ながらの朝がゆや雑炊、味噌汁とご飯、納豆などが一番宜しいかと思います。
夜間は、入浴後の冷たいビールや他の飲み物など低温の飲食物を避ける方がいいです。くだものなどは、体温の高い日中に食べる事が理想的です。
『間違えやすいもの』
冬などの 寒い季節に体温をあげるためコーヒーや緑茶を飲む人も多いと思いますが、暑い国で育つコーヒーや製造工程で発酵していない緑茶や抹茶は、体を冷やす飲み物になります。冬や、寒い季節などの時期に飲むと体の温度が低下し、体を冷やして冷え性などの原因になってしまいます。
【ウォーキングで基礎体力アップ・冷え性改善方法】
ウォーキングを行うと、人の基礎体温をあげる効果があります。
一日30分ぐらいのウォーキングを一週間つづけると短期間で効果が出始めてきます
ウォーキングのように体全身を使った運動は、血流改善や基礎体温アップが期待できます。しかし、仕事や家事などで忙しく、ウォーキングをするためのまとまった時間を作りにくいという方もいるでしょう。
そのような場合には、まず普段の通勤時など日常で歩く際に、体をきちんと動かすことを意識し、歩いてみて下さい。両腕の力をなるべく抜き、大きく振りながら大股で姿勢良く歩くことで、全身の筋肉を伸ばしながらバランスを保とうとして体全体を使う事ができます。
理想的なのは、1日30分ほどのウォーキングを、週4日から5日の頻度を目安に、継続することです。外出の際はできるだけ階段を使う、バスや自転車を使わず歩いてみる、といったことを心掛けてみるといいでしょう。
まずは、自分の冷えの症状や原因を把握して、それに合った改善策をとるのが一番いいです。 普段の日々の生活習慣に体を冷やす原因が隠れていないか振り返り、改善していくことで、より健康的に寒い冬を過ごせるでしょう。
こちらでは『デトックスに効果的な良い食べ物とは・・』 記事をご紹介しています。