冷え性の方必見

・冷え性で足先が冷たくて「靴下を履いて寝ようかな」…これはNG!

冷えがひどいという方の中には足が冷えて夜に中々眠れないという人も多いようです。女性で7割男性では三人に一人
が『冷え性』に悩んでるといえます!その対策に靴下を履いて寝る人もいらっしゃるかと思います。

しかしこれはあまり良いことではありません。

その理由と足が冷えて眠れないときの対策について、ご説明していこうと思います。

【そもそも、寝るときに足先が冷たくなるのは自然なことです!】

なぜならば私たちの身体は眠りにつくとき、体温を下げ、眠りにつきやすくする働きがあるんです。

『1日2リットルの水分を補給しましょう』という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは汗をかいたり排尿したりして水分をちゃんと排出している場合のことです。
血流が悪くて体が冷えているため汗をかかず、水分が十分に排出されていない人は体に不要な水分がたまり、冷えやすくなってしまうのです。

人の体は、動いてる(起きている状態)の時には体温が上がります。そして心臓は全身に血液を送り出します。

体が眠りにつく時はその逆になります!

眠るための体の変化としとして、心臓の動きはゆっくりと落ちつきます。体に運ぶ血液の量も少なくなり、体の熱を外に放出しながら、体の温度は少しずつ下がっていきます。

すると心臓から一番遠い場所にある細い毛細血管、つまり足先の体温は、身体の中心部よりも温度が下がります。そのため足先がとても冷たいと感じます。

ここで足先が冷たいからといって温めてしまうと、眠りにつくときの体温調節や体の体温放出を妨げてしまうことになりかねません。

また、冷えだけでなく、ほかの何かしらの症状が同時に現れた時には注意が必要です。
冷えと足の痛みが同時に現れた場合には、閉塞性動脈硬化症などを疑ってみる必要があります。
(※なるべく早めの診察をオススメ致します。)

質の良い睡眠をとるためには、体が眠り入る時に体温が少しずつ下がり、体が目覚めに近づくにつれて少しずつ体温が上がっていくことも重要です。ところが、足が温かいままの状態ではこのような体温変化が起きにくくなります。

そのため、靴下を履いたまま寝ることは一日の疲れがしっかりとれない、朝すっきりと起きれない原因になることもあります。

足先は体の中心部から遠く、細い毛細血管がたくさん走っています。

とくに、足にしっかりフィットするような足首をしめつけるタイプの靴下は、足先の細い毛細血管を締めつけて流れを悪くしてしまう事もあります。。

血管を流れる血液には、体温という熱を体中に運ぶ役割があります。

そのため、細い血管をさらに締めつけてしまうと、血のめぐりが悪くなり、体に必要なな熱が運ばれません。そして、その周りの部位は冷えていきます。
(※悪循環になります。)

1【足先が冷たくて眠れないときの対策】
   

足が冷えて眠れない、(痛い)人は、冷えた足だけを温めるよりも、全身を温めることを意識してみましょう。足の冷たい(痛い)原因も生活習慣が影響していることがほとんどです。

生活習慣自体をちゃんと見直し、血のめぐりをしっかりと改善させ、寝る前に身体を冷やさないことが大切です。

そのために、適度な運動や軽いストレッチをする、夕方以降、夜のカフェイン摂取や冷たいドリンクを控え、寝る前にお風呂に入り体を温めて就寝するなどを実践すると良いでしょう。

多忙な毎日を過ごしていると、運動不足やその場にある食べ物を飲食する、お風呂をシャワーだけで簡単に済ませるなど、日頃の生活にはなかなか目が向かなくなります。

深夜まで仕事をしている人や外食の多い人は、夕方以降にカフェインを飲むこともあることでしょう。カフェインは覚醒作用だけでなく、身体を冷やす作用もあるので、冷えが気になる人はとくに注意が必要です。

日頃から血のめぐりを良くし、身体を冷やさない生活を心がけてみるのもいいかもしれませんね!

また、冷えだけでなく、ほかの症状が同時に現れた時には注意が必要です。

2.【湯たんぽや熱を逃しやすい靴下を活用する】

それでもどうしても足先の冷えが気になる場合は、足元をじんわり温めてくれる湯たんぽや、足先を締めつけず熱を逃がしやすい靴下を使ってみるのもオススメです。

靴下を使うときは、ゴムがゆるく、足の指を開いても余裕があるような、薄手の綿素材のものが良いでしょう。

寝る前に湯たんぽを外す、靴下は脱いで布団に入るなどをすれば、寝るときの体温調節や足からの熱の放出にも妨げはありません。

いかがでしたか?

冷え性について何かありましたらコメントお待ちしております!

最後までご覧頂きありがとうございました!

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